令和6年能登半島地震

2024年1月1日16時10分に能登半島地震が発生してから、丸3か月が経ちました。テレビ等の報道でもありますように、能登地方では建物の倒壊や津波の被害、それに地盤の隆起も確認されており、また輪島市では大規模な火災も発生しました。

この地震による被害は甚大であり、水道の復旧の目途がたたないことや、食事の提供が困難となってきたこともあり、1月15日、入所の皆様には自衛隊のヘリコプターで避難していただくこととなりました。入所の皆様、ご家族の皆様、ご理解をいただき感謝しております。自衛隊の皆様、たくさんの調整などをしてくださったDMAT、DPATの皆様、本当にありがとうございました。

入所の皆様、職員ともに数名怪我などはありましたが、まずは無事でいられたことに感謝しています。また、全国からたくさんの支援物資を届けてくださった皆様、声援を送り続けてくださった皆様、私たち被災者に心を寄せてくださった皆様に感謝申し上げます。

入所の皆様は、1.5避難所へと入られ、その後順番に他施設に入所させていただいております。落ち着いて生活できる場所が見つかり、私たちも安心することができています。

1.5避難所でお世話や調整などしてくださっている皆様、他施設で受け入れてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

ふるさと能登では、今もなお断水が続いております。どれだけの工事が必要なのかもわからない状況であるため復旧の目途は立っておりませんが、一日も早く復旧できるようがんばりたいと思います。

 養護老人ホーム ふるさと能登